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忘年もちつき大会集合写真
忘年もちつき大会
・日時 平成27年12月20日
・参加者 32名
(うち障がい者8名、子ども0名)
・天候 晴れのち曇り
・場所 直方・もとどり荘
今年の餅つきは皆さんの知らないところでの大騒動から始まりました。
まず前日のもち米洗いと料理の仕込み。ところが直前になって、地域の行事でこの会場を使うとの連絡が入る。もとどり荘の水は山の水を汲み上げており、一時に大量の 水を使うと、断水してしまう。我々はもち米洗いで水がたくさん必要だし、地域の人も使う。となると、もち米をどこで洗う。洗った米の移動も大変だ。さあどうする。 頭を悩ませたが、結果的には地域の行事とはほとんど時間的に競合せず、予定どおり進めることができ、一件落着。
当日は当日で、できあがった餅のパックづめ場所であり、休憩スペースでもある部屋のカギが、いつも置いてあった場所にみつからない。昨日使った地域の人が持って帰った? 大慌てで管理の世話をしている方に電話すると、ありました、ありました、1年前とは別の場所に。勝手知ったる他人の家、とばかりに場所を使っていましたが、 1年前とは「勝手」が変わっていたようです。二日にわたるハプニングの一幕でした。

こんな騒動とは無関係に、今年の例会としてはめずらしく、おだやかな餅つき日和となりました。日差しも暖かく風もない。午後は曇ってやや肌寒さを感じましたが。 こんな天気に誘われたわけでもありませんが、今年の参加者は32名。こんな大人数は久しぶりです。にぎやかな餅つきになりそうな予感がします。参加者の中には、 年明け早々に出産を控えた妊婦さんが2名。そしてよちよち歩きのお嬢ちゃんも。古野のおじいちゃんとすっかり仲良しになりましたね。OBの香川さんと川崎さんも、 元気な顔を見せてくれました。

このもちつき大会も、会を重ねて各自の持ち場はすっかり定着したようです。そんな中、極めつけの名コンビは、もち米を蒸す係りの柿原さんと日野さん。彼らの 蒸しあげた米から餅つきは順調に始まりました。

餅つきはみんなが積極的に参加していました。がんばり屋の那須さんの大きな声が響き渡る。最初から最後まで餅つきの中心となっていた高松さん、楠原さん、吉田さん。 シンちゃんも独自の吉永流で参戦していました。どうも障害者のみなさんの気迫に圧倒されっぱなしだったような気がします。負けてはならじと、松尾君が最初から 最後まで賑わしていましたが、どうも声が先行気味だったような気もします。

今年もいろんな餅つきコンビが登場しました。まず夫婦。背中に苔の生えたような夫婦に混じって、初めていっしょに杵を握る栗田さん夫妻。ご主人は小さい頃以来の 餅つきだそうです。息が合っているような合っていないような・・・・。それはそれとして実生活では、夫唱婦随か婦唱夫随かは知りませんが、末永くお幸せに。 おばあちゃんと孫娘もひとつの杵を握りました。孫の方はひとりでしたかったようですが、ちょっと杵が重過ぎました。またやってきて、今度はひとりで餅をついて ちょうだいね。

今年の餅つきには、吉永さんのお姉さんがヨモギを用意してくださいました。ヨモギ独特のさわやかな香りを、餅をほおばりながら楽しんでください。お姉さんには体調が 万全でない中、われわれにいろいろと指導やら協力をしていただきました。ありがとうございました。

餅つきと並ぶ、この会のもうひとつの主役が餅切り器です。今年も会を賑わせてくれました。まず組み立てるのにひと苦労。1年にいっぺんじゃ、だれも習熟できません。 これをクリアしたら今度は、餅切り器のハンドル回し。去年のビデオでも見ているような光景が目の前に広がります。最初は涼しい顔でもだんだん苦しくなり、しまいには アゴが上がり、顔も歪む。そんな結末がわかりきっていながら、みんながんばってハンドルを握ってくれました。大変お疲れ様、腕もしびれたでしょう。

こんなにして汗を流したごほうびは、酢もちに始まり、おこわに胡麻をまぶしたおにぎり。そして雑煮にぜんざい。こちらはシェフ井上が前日から仕込んで作った渾身の 力作です。いつもながら、いい味出していますねえ。お箸をにぎるみんなの顔には自然と笑顔を浮かんでいました。おいしかった、ごちそうさまでした。

今年は参加者も多いことから、いつもより10kg近く多いもち米を、古野さんと楠原さんに用意していただきました。これを全部つきあげたとき、時間は4時が近く なっていました。おかげでおみやげ分はもちろん、買い上げ希望の分まですべて用意することができました。みなさん本当にお疲れ様でした。今日あたり、筋肉痛やら 身体の節々に痛みを感じている方もおられるかもしれませんね。

最後の後片付けまでみんなで手分けしてすませ、楽しくも大騒ぎした今年最後の例会は、お開きとなりました。お正月のお餅といっしょに、障害者の方の心づくしの みかんも手に、大満足のうちに家路につきました。

今年の例会は、雨に泣かされた1年だったような気がします。しかし締めくくりの例会が天候に恵まれて、「終わりよければすべてよし」ということにして おきましょう。
みなさん、ご家族ともどもにいい年をお迎えください。来年2月、総会と親睦会に元気にお会いすることを楽しみにしていまーす!
餅切り器の組み立てに悪戦苦闘中 なにやらいい話が聞こえてきそうな 最初から最後まで餅つき専任のように
今年も我々をリードしてもらいました もう少しでおいしい酢餅ができるよ おまちかねの酢餅、はいどうぞ
おなじみ、しんちゃん流餅つきの登場 きつさをこらえ、最後まで回しました 息もピッタリ?夫婦で初めての餅つき
いつもながら気合もろとも杵を振り 若者と昔若かったご婦人の組合わせ うん、さすが年季の入った夫婦ですね
どう見てもじいちゃんと孫娘です 餅つき器の扱いも大変なんですよ 餅を切るのにも挑戦してみました
ひと足早くおいしい雑煮に舌鼓 今年もせいろ蒸しにがんばりました 楽しいな、バアバといっしょにお餅つき
餅つきの相方、本人も回りもヒヤヒヤ おみやげ作りに知恵を絞っています みんなで力を合わせて後片付け
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