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5月例会予定 地島・遠見山 (186m)  

 地島は宗像市鐘崎の北西海上、約2キロに浮かぶ島です。すぐ西側には例会で何回も渡った県内最大の島、大島があります。
 地島には平成16年6月に行っています。実に20年ぶりの再訪ということになります。このときは白浜渡船場を下りてから少し歩いて、つばきロード(倉瀬遊歩道)に分岐して、島の北側の突端、倉瀬展望台を目指しました。今回はその分岐をせず真っすぐに、つまり前回とは真逆のルートをたどることにします。

 分岐点を過ぎ県道を真っすぐにしばらく歩くと、沖ノ島展望台への案内板が道路わきに立っています。沖ノ島展望台、すなわち、遠見山山頂です。階段を登って県道を離れ山頂を目指しましょう。山に入ってすぐ、大師堂という古びた建物が待っています。弘法大師を祀ってあるのでしょうか。ここを通り過ぎると、本格的な山道になります。

 すぐにヤブツバキの林の中の道に入ります。島内にはヤブツバキが約6000本ほど群生しているそうです。まさにヤブツバキの島です。花の季節は、さぞや美しいことでしょう。ただし、このあたりの山道は、相当急な左下がりの勾配の中を続いています。油断して身体のバランスを崩すと、左に転げ落ちかねません。一歩一歩、十分注意しながら登っていきましょう。

 ヤブツバキの道を抜けると、長い階段の道になります。ときどき普通の山道の上りもありますが、階段の道は山頂まで続きます。救いは段差の大小が大きく変化することは少なく、規則的で登りやすいということでしょうか。いずれにしろ、苦しい上り。ときどき休憩も入れながら頑張って山頂を目指しましょう。

 そんな山道を登り切って、山頂を踏むのは12時ごろでしょうか。山頂はちょっとした広場になっています。ベンチもありますから、自由に座って昼食にしましょう。先にも書きましたが、山頂は沖ノ島展望台にもなっていて、世界遺産「神宿る島」沖ノ島の荘厳な姿を、空気の澄んだ日には見ることができるそうです。はたして私たちは見ることができるでしょうか。

 今回の山旅は「帰りの船の時間に遅れない」という制約があります。13時前には下山を始めましょう。下り始めは歩きやすい道ですが、すぐに階段の下り道になります。それも結構、急な。足を踏み外さないよう慎重に下りましょう。今日、最後の頑張りどころです。やがて舗装された歩きやすい道になります。この道が県道に合流すると目的の泊渡船場はすぐ近くです。

 さあ、泊渡船場に着きました。皆さん、くたびれましたか。神湊湊への船が入港するまで疲れを癒しながら、のんびり過ごしましょう。地島は人口も少ない小さな町、島旅のひとつの楽しみの土産物を買えそうな店も、残念ながらなさそうです。まあ、買い物をする余裕時間もなさそうですが。

 泊渡船場を出港してから15分、船は神港渡船ターミナルに到着します。一路、直方を目指しましょう。
期日 5月19日 (日) 雨天中止
集合
直方国土交通省下河川敷駐車場 8:15
出発 8:30
行程
神湊港渡船ターミナル 9:30 → 地島行き渡船発 10:05 →
白浜渡船場着 10:30 → 登山開始 10:40 →
山頂 12:00 (昼食)〜 13:00 → 泊渡船場 14:00 →
神湊港渡船ターミナル行き渡船発 14:20 →
神湊港渡船ターミナル着 14:35 → 直方 15:45
参加費
1000円(渡船代を含む)
年会費 1000円が未納の方はご持参ください。
 
参加締切
5月13日(月) 
会員の皆さんから担当役員に連絡をお願いします。
当日までに連絡のない方は不参加とみなし、こちらから確認はしません。
持ってくるものなど
地島までの渡船料金には障害者割引が適用されます。視覚障害者の方は障害者手帳の持参をお願いします。
昼食時に、鶏団子卵スープを用意します。白湯を持ってこられる方は、よろしくお願いします。
弁当、飲み物、マイ・コップ、マイ・オワンも忘れないように。
     
  

 
県道横の階段を登って山道に すぐに太子堂の前に来ます 左に転げ落ちそうな道をゆっくり
こんな階段が山頂まで続きます 山頂です。沖ノ島が見えるかなあ 下りも長い階段が待っています
最後は歩きやすい舗装路です 県道にふたたび合流しました 泊港に着いてホッとひといき
(注)一部、2021年に下見をした時の写真が入っています。
新型コロナウイルス感染者数の現状
新型コロナウイルス感染症の感染者数は、感染症上での分類が5類に移行して以降、全数把握から定点把握に変更されています。その現状を見ると、下の推移グラフで分かるとおり、昨年の8月上旬にピークを打ち減少に転じましたが、11月から感染者数が再び増加し始めました。幸い、福岡県全体としてみれば、1月末あたりから感染者数が減少に転じ、その後、減少傾向が緩やかになりつつも、減少し続けているようです。
 
例会中の新型コロナウイルス感染を防ぐために
* 例会数日前から、例会当日の朝まで
(1)日ごろから体温の測定を定常的に行い、自分の平熱どのくらいの範囲かを、把握しておいてください。
(2)例会の4,5日前から当日の朝までの間に、つぎのような症状があったときは、例会の参加を控えて下さい。症状に対する判断を迷うこともあるかもしれません。そのときは、安全サイドの立ち、参加を自重してください。
@体温が平熱より高めなのが続いているとき。また、体温が37.5℃より高くなったとき。
A咳、のどの痛み、痰、鼻水、鼻づまり、だるさ、息切れ、食欲低下、筋肉痛、嗅覚・味覚障害など、日ごろない症状を感じたとき。
(3)例会不参加を決めた場合は、当日朝までに必ず、担当役員まで連絡してください。
* 例会中に心がけること
@ガイドする人とされる人は、お互いに相手の真正面を向いた会話にならないよう心がけよう。
A行動は原則として1列で歩く。手を振っても当たらない間隔を取ろう。
B行動中をとおしてマスクを着用することをう心がけよう。
C緊急時を除いて、会話は大声を出さず、静かな声でしよう。

 
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