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関の山集合写真
関の山登山(359.1m)
・日時 平成24年11月20日
・参加者 15名
(うち障がい者3名、子ども0名)
・天候 晴れ
・コース 福智町赤池支所駐車場(9:10) → 登山口(9:50) →
六本杉(10:30) → 関の山山頂(11:35〜12:55)
見晴らし台(13:15)→ 登山口駐車場(14:20) → 解散
早いもので、今年最後の山登り例会になってしまいました。計画では蔵持山でした。ところが、週末になると決まって天気がくずれて、とうとう下見ができずじまい。急遽 、関の山に変更になってしまいました。
それが、それが・・・またしても。金曜日から土曜日朝にかけての激しい雨。今年の、例会と天気の相性の悪さを象徴していましたね。ヤキモキされた方も多かったでしょう。 役員も悩みました。しかし下見の印象から、土曜日にこれ以上降らなければ、コースは大丈夫だろう、という結論になった次第。

かくして予定どおりの例会実施となりました。最初のころこそ少し雲が多かったものの、だんだん青空が勢力を増してきました。ホッとひと安心。しかし風はやや強く冷たい。 コースは中盤までは、石・岩・木の根に邪魔され、不規則な段差、階段。加えて狭い道に急登。ガイドする方もされる方も神経を使いました。しかし前々日来の雨の影響を あまり感じることがなかったのは幸いでした。中盤以降の明るく、草が刈り込まれた広い道は、ちょっと急だったけど、気持ちよく歩けましたね。

山頂はさえぎるものもなく、風の寒さを心配しました。しかし、まあそれほどにも感じませんでした。久しぶりに準備してもらった「豚汁」のおかげでは。暖かくて具沢山で おいしかったです。ありがとうございました。お腹を満たしたあとは、ぐるりとまわりを囲む山々の眺めを楽しみました。

今度の例会で「やまぼうし」のちっちゃな仲間がデビューしました。井上さんのかわいい「娘」、名前は「風夏(ふうか)」です。さっそくみんなにじゃれついて(飛びかかって かな)、愛嬌を振りまいていました。みなさん、「さくら」と同じようにかわいがってやって下さいね。これからは月々に風夏の成長に、 びっくりさせられるんだろうなあ。

この日はあたかも、3勝3敗となった日本シリーズの最終決戦の日。われらがホークスの日本一を願って、気勢をあげてもらったのが冒頭の集合写真です。 そのおかげでしょうか。8年ぶりの念願がかないました。テレビの前で「ヒヤヒヤ・ドキドキ」の方も多かったでしょう。バンザイ、ホークス。(ドラキチの方がいらしたら 、ゴメンナサーイ)

さあ来月は今年最後の例会、恒例のもちつき大会です。たくさんの方の参加を待っています。
さあ、これからが山道本番です 歩きにくい道に少々てこずりました こんな急な上りもありました
暑くなった、ここらでちょっと一休み お疲れ様、頂上に着きましたよ 豚汁を作りながらの井戸端会議
誰も相手をしてくれないから 冷えた身体に熱い豚汁がおいしい この道はいつ歩いても快適です
見晴台で、筑豊の町並みを見渡す 急な下りに神経を使いました 用心、用心。小さな橋を渡る
久しぶりの「やまぼうしの会」参加です 柿原 幹男
関の山キャンプ場駐車場に集合してから、まずは全員で準備体操です。参加者15名(うち視覚障害者3名)、久しぶりの天気に笑顔がはじけます。駐車場を9時50分に 出発。障害者の方の前後にサポーターがつき、「少し足を上げて」「今度は大きくまたいで」「右に大きな木、左に大きな石」と指示しながら、お互いのタイミングを 合わせ、息の合った歩調で少しずつ登っていきます。

当たり前のことですが、全員が自分のリュックは自分で担いで行きます。障害を持つ方も自分で担ぎ、荷物の出し入れも全部自分でされます。

関の山は高さ359.1mの優しい山でした。歩き始めにキャンプ場のバンガローなどがあり、約15分も歩くと、かわいい小川が流れています。この辺からが山道です。
小川沿いに登っていくと、だんだんと「木の根っこ」や「大小の石ころ」などが多くなり、足元の邪魔をするようになります。すると「頭を低くして・・・枝が出ているよ」 「右に大きな石、左に曲がって、またすぐ右」などと、サポーターの方のアドバイスやら指示も多くなります。

小さな丸太橋を渡ると3合目の標識が目に入ります。それから先はだんだんと急な傾斜になり、石段をひとつひとつ踏みしめながら、ゆっくりと登っていきます。5合目を 過ぎて木立を抜けると、まるで芝生の道のように、足元は非常によくなります。地元の登山者の方が草刈りをしてくださったそうです。大変うれしいことです。

ここからの登山道の道幅は、4〜5mくらいと広く、確かに足元も快適です。しかし、だんだんと勾配は急になり、「山頂はまだかなぁー」という顔が増えてきます。ある女性の 方が「山登りの”もうすぐ”は・・・だまされやすい」と話されていました。・・・確かに、そのとおりです??

7合目〜8合目、いちばんキツイ勾配のところです。がんばりどころです。そして、ようやく9合目を過ぎて山頂の草原が見えると、みんな急ぎ足になり・・・誰かのセリフでは ないけれど、「がんばれ、がんばれ・・・もうすぐ山頂だ」。このことばに乗せられて、一歩一歩踏みしめ、ようやく山頂に到着です。ちょうど、11時半、約1時間30分の 登山でした。

さっそくベテランさんの用意で、おいしい豚汁が。「いただきます」。全員が笑顔で弁当と豚汁を口に運びます。関の山の山頂は360°見晴らしがよく、遠くの山々がよく 見えました。また家族で登るには、最適な山だと思います。

みんなで集合写真に入った後、ほぼ13時、下山開始です。登ってきた道をそろそろと下り、5合目からコースを変え、見晴らし台へ。そこで下界の眺めを楽しみながら、 チョットひと休み。見晴らし台を出発、いよいよ急な下り坂です。またサポーターの指示が多くなります。・・・登りより下りの方がアドバイスがむつかしいです。〜ここは ベテランさんに任せて、私は後で。また、木の根っこや石ころが??下山の邪魔をします。ようやく足場のよいところになって、バトンタッチです。

下りも約1時間30分で出発地点に戻ってきました。久しぶりに「やまぼうしの会」の登山に参加させていただき、楽しかったです。今後もよろしくお願いします。
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