福智山ダム〜大塔分れ〜カラス落ち〜福智山山頂〜上野越え〜 薙野小屋〜(頓野林道)〜登山口 |
福智山は筑豊のシンボルといえる山で山頂からの展望は抜群です。登山道も北九州市・直方市・赤池町各方面から整備されています。 今回は直方市・福智山ダム登山口から登りました。 |
H17年10月・晴れ 参加者20人 (障害者2人・子供2人) | |
福智山ダム 登山口 登り60分 (休憩10分) 大塔分れ |
ダム堰堤の駐車場から10mほど戻り、橋の手前のガードレール脇から登山道に入る。すぐに沢を渡河するが、石や岩つたいに渡る事が出来ます。 薙野小屋までは、登山道は狭いが緩やかな上りで道もしっかりしているので、縦列で登るのにも支障はないです。沢の水音を聞きながらのウォームアップになるでしょう。 途中登山道が頓野林道と交差するが、すぐに登山道に入る事が出来る。 (3度目に林道に出た所で小休止。) 4度目に林道に出た所が大塔分れ。 |
大塔分れ 上り115分 (休憩30分) からす落ち |
林道から登山道に入ってすぐに沢を渡河する。水量によって川幅が変わるでしょうが、石伝いに渡る事が出来る(今回は1mくらいでした)。 道幅が狭く縦列で歩く。木の根や石が多く歩き辛い。 頓野林道の終点に合流、(休憩10分)ここから急坂ですが、なだらかな道が所々あるので息がつける。休憩から20分で大塔の滝が現れる。(休憩10分) 滝の前後はガレ場で注意が必要。 自然林の中、細い登山道を滝から30分登るとカラス落ち。 ここは尺岳から福智山への縦走路で、北九州市側からの登山道「ほって谷新道」が合流する十字路で、広い草付きの広場です。ここでやっと福智山の頂上を見ることが出来ます。(休憩10分) |
からす落ち 上り55分 (休憩5分) 福智山山頂 |
ここからの上りは小さな石は少ないが赤土の所もあり滑りやすい。 . 湧き水(たぬき水)を横に見て山小屋「荒宿荘」に着く。ベンチで5分の休憩。 小屋からこのルートでは一番の急坂となり、段差のある岩などを登る。 前後にガイドがいた方が安全。小屋から20分で山頂。 |
福智山山頂 下り70分 上野越え |
下りは岩の多い道を避け八丁の辻に下りる。クマザサの中を急坂ですので滑らないように下る。 八丁の辻から上野越えまでは、赤土の滑りやすい所もあるが難所はない。 |
上野越え 下り55分 薙野小屋 |
はじめは道も細く石も多いが、途中から杉林になり、木の根などあるものの道幅も広くなりガイドしやすい。 薙野小屋には東屋とベンチがある。(休憩10分) |
薙野小屋 下り40分 福智山ダム 登山口 |
ここからは頓野林道を下ります。所々舗装道もありますがほとんどが砂利道です。登山道よりは距離が長いですが、神経を使わずに下るぶん時間的には変わりはないでしょう。 |
紺碧の空に映える福智山山頂 | 大塔分れからの石ころの道 | 山頂近く、大きな岩を登る。 |
クマザサの中を下る | 上野越えまでは特に難所はない | 杉林の中の道、幅も広い |
(注)原因ははっきりしませんが、標高が7%程度低く表示されているようです。 |