「やまぼうしの会」のご紹介 |
「やまぼうしの会」ってどんな会? |
「やまぼうしの会」の会員構成は? |
「やまぼうしの会」の会則は? |
体験参加してみませんか |
この会は、福岡県直方市の点訳サークル「きつつき」と視覚障害の方たちとの交流会の中で,サークルメンバーのひとりが「私の趣味は山登りです」と 自己紹介をしたのがきっかけとなりました。 「視覚障害がある私たちも山に行きたい!」という意見があり、それではと、少々ですが山の経験がある者が集まり、とにかく行動を起こそう! 障害者の人たちと一緒に山へ行こう!と、山登りや野外活動を楽しむ会を発足させたのが平成11年(1999年)7月のことでした。 それがこの「やまぼうしの会」です。会員は、直方市および同市近郊に在住の、障害を持つ方(視覚障害者や肢体不自由者など)と 健常者の方が主体です。 記念すべき第1回の山行は,「剣岳」と言う山頂に城跡のある小さな里山でしたが,21名もの参加がありました。 まだ山登りと言うには程遠く、町中のガイドサポートの域をほんの少々出たに過ぎませんでした。、それでも、風を感じ、鳥のさえずりを聞き、 木々のにおいを嗅ぎ、自然の中にいることを実感し、ともに感動したことを忘れません。 あれから今年(平成27年)で16年目になります。当然のことですが、その分、会員の平均年齢も上がり、また会員の入・退会もいろいろありました。現在の会員数は20名ほどで、ピーク時よりも減りましたが、障害のある無しや、子ども・大人とか関係なく 大いに楽しむ事、気持ちの良い一日を過ごす事を念頭に活動しています。 毎月1回、第3日曜日に例会を行っています。 |
「やまぼうしの会」の会員の構成は,現在つぎのとおりです。 視覚障害者 6名 健常者 14名 子ども 2名 下は3歳から上は65歳までと,幅広い年齢で構成されアットホームな雰囲気の会です。 また、会員の中にはいろいろな特技(資格)をもった方もいます。 山登りの達人 山岳ガイド 1名 野外活動のプロ ボーイスカウト隊・副長 1名 野遊び案内人 NACS−J 「自然観察指導員」2名 サポートの達人 ガイドヘルパー 4名 その他、いろいろな知恵と特技を持った方がいます。 |
第1条 「名称」 | この会は、「やまぼうしの会」(以下「この会」という)と称する。 | ||
第2条 「所在地」 | この会の所在地は、会長宅とする。 | ||
第3条 「目的」 | この会は、障がい者と健常者とが区別なく、ともに対等な立場で、お互いに協力し助け合って、登山等の野外活動を行い、自然に親しみ、楽しむことを目的とする。 | ||
第4条 「構成」 | この会は、第3条の目的に賛同する障がい者と健常者で構成する。 | ||
第5条 「役員」 |
この会に次の役員をおく。また任期は1年とし留任は妨げない。 (役員の中には必ず障がい者を最低1名含めるものとする) 会 長 1名 副会長 1名 事務局長 1名 会 計 1名 運営委員 若干名 会計監査 1名 |
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第6条 「活動」 | この会は、年一回の総会と月1回の例会を行う。 | ||
第7条 「総会」 |
総会は、全会員を持って構成し、次のことを議決する。 @会則の制定 A活動および決算の報告・承認 B活動計画および予算の決定 C役員の選出 Dその他、この会の運営上の重要な事項 |
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第8条 「例会」 | 例会は、原則として毎月第3日曜日に行う。 | ||
第9条 「事務局」 | この会の事務局は、事務局長宅に置く。 | ||
第10条 「会計」 |
この会の運営に必要な経費は、年会費と毎月の例会参加費、その他の収入をもってあてる。 この会の会計年度は、毎年1月1日から12月31日までとする。 |
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「附則1」 | この会則は、平成20年2月17日から施行する。 | ||
「附則2」 |
@入会については、山登りの出来る体力がある方で集合場所まで来られる方とします。(会での送迎は努力しますが保証は致しかねます) A各自、ボランティア保険かスポーツ保険、またはそれに類する保険に加入のこと。会では事故の無いようにつとめますが,万一事故がおきた場合の責任を一切負いません。 B例会においては視覚障がい者の方は、白杖ではなく登山用のストックを使用して下さい。また介助する方もなるべく登山用のストックを使われる方が良いと思います。(ストックは個人装備です) |
視覚障害者の方,ボランティアに関心のある健常者の方,体験参加してみませんか。 視覚障害者の方は,一人につき,一人以上の介助者が付いていただく必要があります。 また,視覚障害者・健常者ともに,山登りが出来る体力があることも条件となります。 北九州市等を含め,筑豊周辺の山に登りますので,その近辺に在住されている方が都合がいいと思います。 問い合わせはメールでお願いします。 |