立花山は福岡市と糟屋郡新宮町・久山町の境に位置する山です。 立花山にはクスノキの原生林があり、クスノキ自然林の北限として国の特別天然記念物に指定されています。また筑前の要塞といわれた山城跡でもあります。 今回のコースは福岡市下原から。山の神池登山口には駐車場があります(7〜8台)。 |
H16年11月・晴れ、風なし 参加者31人 (障害者7人・子供4人) | |
山の神池登山口 登り40分 (休憩10分) 三日月山分岐 |
池の脇道を上がるとすぐに杉の植林内に入り、沢沿いに登ると水場がある。 石や木の段があり、岩も出てくるが道幅が広く歩きよい。 杉の植林から自然林に入ると、木の名札がつけてあり自然観察には良い。 派生尾根から少し行くとベンチがある。ここで休憩を10分取る。 |
三日月山分岐 登り35分 (休憩10分) 立花山山頂 |
クスノキなどの巨木が目立ってくる。右側が崖の細い道がある、前後になり一列で進む。 両側が壁となった赤土路、道幅は広いが足元は窪んでいるので並んでは歩きにくい。急坂になる。この急坂のあとに10分の休憩を取る。 山頂直下では「急登コース」と「なだらかコース」とに分かれている。 なだらかコース・・・なだらかなのは少しで道幅も狭くけっこう急坂があり、木の根の段がきついところがある。 急登コース・・・この分れに入る前の急坂をもう少しきつくした程度。山頂は草付きの平坦な広場で充分な広さがある。 博多湾の展望が大きく開け、眺望は抜群。 |
立花山山頂 下り60分 (休憩10分) 三日月山分岐 |
下りは樹齢300年、幹周り7m80cmのオオクスの木を見に行くため新宮町側、立花口に下りる登山道を利用する。 山頂から古井戸までは急坂であるが、階段がある。 立花口との分岐からはクスの巨木の中、道は細いが歩きよい。 オオクスを見て途中まで後戻り、三日月山分岐までは山頂を巻くなだらかな自然林の中の気持ちよいコースです。 三日月山分岐の手前の少し広い場所で10分の休憩を取る。 |
三日月山分岐 下り25分 山の神池登山口 |
上りに使った道で、歩きよかったので休憩を取らずに一気に登山口まで下りました。 |
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立花山大クス(樹齢推定300歳以上) | |
山頂は草つきの広場で眺望も抜群 |