次回予定
 
ホーム 会の紹介 年間計画 活動実績 掲示板 リンク トピックス


5月例会予定 笠置山 (425m)  

笠置山は宮若市と飯塚市にまたがる山で、平成17年に登っていますから、13年ぶりの再訪ということになります。そのときと同じく、千石峡キャンプ場駐車場に 車を停めて、山頂を目指すことにします。

駐車場から民家の横を抜けて、5分足らずで登山口に着きます。いきなり、竹林の中の急坂が待っています。ゴロ石の転がる歩きにくいところも。しかしすぐ、道幅も広く 勾配もゆるやかになり、気分よく進めるでしょう。ただすぐに道幅は狭くなり、この状態は尾根筋に出るまでほぼかわりません。おまけに左側は急に切れ落ちています。 要するに谷沿いの道です。足元は悪くありませんが、左の谷には十分注意しましょう。

ルートの半ばくらいからでしょうか、水音も静やかな沢が我々を迎えてくれます。これからしばらくは、沢を横に見ながら進みます。すぐ大小の岩が露出した道になります。 足を滑らせないよう、バランスを崩さないよう、注意しながら通り過ぎましょう。沢と別れると、ふたたびほぼ平坦で歩きやすい道に入ります。途中、一箇所、倒木が 我々を通せんぼ。これを乗り越え先に進む。だんだん急な上りになってきます。道そのものは歩きやすい道です。がんばって登っているうちに尾根筋に出ます。

さあこれから山頂までの上りが、今日のルートの正念場です。ここまで緩やかな上りが多かった分、急な坂が待ち構えています。それも、小ピークや平坦部を挟んで、 3ケ所あります。勾配もだんだんきつくなって、極めつけは山頂直下の急登。前回登った方の記憶にはっきり残っているであろう、ロープ場です。

このロープ場、直登でなく、山頂を向こう側から回り込んで登る新しいロープ場ができていました。てっきり登りやすくなっているのだろうと思い、こちらから登って みましたが、大失敗。右側は谷で万一の心配があり、また山頂直前でロープがなくなり、歩きにくい急勾配の道を登らないといけません。本番の例会では、前回と同じ ロープ場を使ったらと思います。ただそのときより、表層の土が相当流れ落ちて、荒れているようですが。また、45度はあろうかと思える急勾配ですから、大苦戦する ことは間違いありません。がんばって登りましょう。

山頂は広く平坦で、かつて笠木城という山城があったところです。眼下の景色を楽しみながら、殿様、お姫様気分でも味わってください。昼食もいつも以上に、おいしく いただけるでしょう。食後のひとときを、コーヒーでも飲みながら過ごしてから、下山を開始しましょう。

さあ、問題は急なロープ場の下りです。上り以上にてこずることになると思います。木の根も縦横に走っていますから、ゆっくり、ゆっくり、体勢を崩さないよう、下って いきましょう。立ち木もところどころありますから、状況によって、こちらにつかまりながら下りるのもいいでしょう。

このロープ場さえクリアすれば、後は難所らしいところといえば、中ほどの岩場の道だけです。雑談に花を咲かせながらの下山、そういうことになるのでは ないでしょうか。下山を始めて、1時間半もすれば登山口に帰り着くことでしょう。

登り終わってからの皆さんの印象はどんなものでしょうか。前回も登った方は13年という月日の流れを、身をもって実感することになるかもしれませんね。  

期日 5月13日 (日) 雨天中止
集合
直方・国土交通省下駐車場 8:30am
行程
直方発 8:45 → 千石峡キャンプ場駐車場 9:30 →
登山開始 9:45 → 笠置山山頂(昼食) 11:45〜13:00 →
下山開始 13:10 → 千石峡キャンプ場駐車場 14:45 →
直方 15:15
参加費
1000円 
参加締切
5月 7日(日) 
当日までに連絡のない方は不参加とみなし、こちらから確認はしません。
現地集合の方がよい方は事前にお知らせください。
持ってくるものなど
昼食時にみそ汁を作ります。白湯を持ってこられる方は、よろしくお願いします。
弁当、飲み物、マイ・コップ、マイ・オワンを忘れないように。
     
  

 
ルートの標高推移図
キャンプ場のすぐ近くに登山口 いきなり竹林の中の急な上りです 左は谷に切れ落ちる狭い道が続く
沢沿いの岩場の道、足元に要注意 沢を離れて歩きやすい快適な道 尾根筋に出る、左折して山頂へ
広くゆったりとした気分になる上り 山頂が近い、ほぼ平坦なところも 山頂直下の急なロープ場、頑張れ!
加えて、木の根が縦横に走る 山頂は広い。さあ昼食にしましょう 山頂から望む飯塚方面の街並み
このページの先頭へ

 
ホーム 会の紹介 年間計画 活動実績 掲示板 リンク トピックス