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9月例会予定 龍王山 (615.5m)  

すでにホームページでお知らせしましたとおり、9月例会として計画していました宗像大島訪問が、御嶽山の山頂展望台改修工事(9月末完了予定)のため、登山道が 全面通行止めとなり、計画どおり実行できなくなりました。このため、11月の計画と入れ替えることとし、9月は龍王山に登ることにします。

龍王山は、飯塚市の西の外れ、篠栗町のすぐ近くにそびえる山です。15年前、平成15年の秋に例会で登っていますが、当時登った方も、そのときの記憶はもう ほとんどないかもしれませんね。ただいえることは、あのころの例会は、たくさんの小さな子どもたちがいっしょで、にぎやかだったことですね。今回の例会もそのときと 同じように、青年の家(今は閉鎖されて、”旧 青年の家”ですが)から、山頂を目指すことにします。

駐車場を出発してすぐ龍王林道に出ます。そこが登山口、すぐに杉木立の山道に入ります。少し進むと、左から耳にやさしい沢のせせらぎの音が聞こえてきます。沢沿いの 登山道です。と書けば聞こえがいいですが、これが曲者。付近は永年の雨水の侵食で土砂が流されて、大小の岩石がむきだしの歩きにくい道です。加えて上り勾配もきつい。この状態は 林道に出るまで続きます。いきなりで身体にもこたえるでしょう。足元にしっかり注意して、ゆっくり、適当に休憩しながら登りましょう。

30分もすれば林道に出ます。といってもすぐ目の前に、また山道に入る標識が見えます。沢から少し離れたのか、登山道はあまり石の目立たない歩きやすい道に変わります。 上り坂は相変わらず急です。登山道全体を通してですが、案内標識も随所にありますし、案内テープもときどき木々に巻きつけてありますから、これらをしっかり確認しながら、 山頂を目指します。登るにつれて、また沢に近づいてきます。水の流れは見当たりませんが。登り始めたころと同じような、大小の岩やゴロ石が目立つ道に変わっていきます。加えて木の根も岩の間を 走っています。急勾配・岩だらけの道・木の根。まさに三重苦の山道ですが、がんばって登りましょう。

息を切らせながら登って、尾根道に飛び出すと、もう山頂はすぐそこです。おまけに石のめだたない歩きやすい、気持ちのいい道に変わります。5分も歩けば、山頂です。 山頂は広い台地状で、背丈の低い草がおおっていますので、適当なところで昼食にしましょう。山頂からは桂川町方面の町並みや田園風景を望むことができます。 木陰らしいところはほとんどありませんから、日差し対策をお忘れなく。

昼食を楽しみ、ゆっくり休んでから下山を開始しましょう。上りで苦しんだ急坂の岩の道は、今度は下りにくい道として待ち構えています。視覚障害者の方の前後に ガイドの方がずっと張り付き、一歩一歩の足の踏み出しを的確に指示し、後ろの方は状況に応じて、身体を支えながら、慎重に下山していきましょう。日頃以上に、 ガイドする方もくたびれるでしょうから、適宜、交代しながら、ゆっくりふもとを目指しましょう。適当に休憩もとりながら。それでも2時間もたたずに、登山口に 帰りつけるのではないでしょうか。

登山口に戻ってのみなさんの感想は、どんなものでしょうか。この山は尾根道に出るまでは、等高線をほぼ直角に横切って進む急坂で、おまけに、歩きにくい岩だらけの道。 足腰はもちろん、気持ちの上でもくたびれたでしょうか。いずれにしろ、みんなで助け合い、注意し合って、楽しい例会にしましょう。

最後にちょっとお願い。山に登る前に、トイレはすませておきたいところですが、登山口近くには、トイレらしいものがどこにもありません。このため、登山口のすぐ近くに ある、「農楽園」という農産物直売所に、トイレがてら寄ることにします。それだけというのも、ちょっと気が引けますので、何かこれはというものがあれば、買って いただければと思います。野菜や果物、米、乾物など、いろんなものが販売されています。もちろん、強制ではありませんよ。  

期日 9月16日 (日) 雨天中止
集合
福智町赤池支所駐車場 8:30am
行程
赤池発 8:45 → 飯塚市八木山 旧青年の家駐車場 9:30 →
登山開始 9:45 → 龍王山山頂(昼食) 11:45〜12:50 →
下山開始 13:00 → 旧青年の家駐車場 14:45 →
赤池 15:35
参加費
1000円 
参加締切
9月10日(月) 
当日までに連絡のない方は不参加とみなし、こちらから確認はしません。
現地集合の方がよい方は事前にお知らせください。
持ってくるものなど
昼食時に豚汁を作ります。お湯を持ってこられる方は、よろしくお願いします。
弁当、飲み物、マイ・コップ、マイ・オワンを忘れないように。
     
  

 
ルートの標高推移図
林道の登山口から山旅のスタート 杉木立の中の登山道が続きます 左側から沢を流れる水音が聞こえて
沢沿いの大小の岩が連なる道 林道に出てまたすぐ山道に入る いったんは歩きやすい道になるけど
また岩場の道が待ち構えています これでもかと続くがれ場 稜線に出て快適な道に、山頂は近い
広くて気持ちのいい山頂です 山頂から望む桂川方面の街並み 岩場の下り、一歩一歩を慎重に
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