5月例会予定 皿倉山 (622.2m) |
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今ではずいぶん衰退してしまいましたが、「鉄の都、八幡」。皿倉山はその町のシンボル的な山です。山頂への登山ルートはいろいろ あって、気軽に登れる山として北九州市周辺の人々に親しまれています。また山頂からの夜景はすばらしく、奈良・ 若草山からの夜景などとともに「新・日本三大夜景」のひとつに数えられています。(有名な函館の夜景、長崎の稲佐山の 夜景などは「新」がつかない元祖?日本三大夜景です) 皿倉山は権現山、帆柱山、花尾山とともに、帆柱自然公園としてよく整備されています。今回の登山は数ある登山ルートの うち、上りは「国見岩コース」、下りは「煌彩の森コース」を歩くことにします。山頂まではケーブルカーが運行されて いますが、今回はこれには乗りません。 登山口を出発して帆柱ケーブル山麓駅を右手に見ながら通過、住宅地を縫う急な車道を登っていきます。すぐに帆柱稲荷 神社への長い階段にぶつかります。健脚のみなさんも少々アゴを出すかも。ふたたび車道に出て少し行くと本格的な山道に 入ります。山道はガレ場もなく、手入れもよくされているようで、歩きやすいです。途中に急な上りもあるようですが、 迂回路もあるのでこちらを進みます。ときどき木々の切れ間があり、下界の眺めも楽しめます。この国見岩コースは登山の すばらしさを堪能できるおすすめコースだと思います。 歩き始めて2時間少々、コース随一の絶景ポイント国見岩に到着します。この巨大な岩の上に立てば、八幡の町並みや 洞海湾、スペースワールド。その向こうに若松の山並みや響灘などを一望できます。視界をさえぎるものは何ひとつ ありません。しばし疲れを癒しながら至福のときを過ごしましょう。ただし、ウットリするあまり足元をおろそかに しないように。転落でもしようものなら一大事になります。なにしろ、この岩はロッククライミングの練習ポイントでも あるのです。 国見岩まで登ると山頂はもうすぐです。ひとふんばりしましょう。山頂は広い範囲に、いろんな電波塔などがたちならび、 普通の山とは趣が異なります。皆さんも尺岳や福智山などの山頂から、この山の山頂を遠望したことがあることと 思います。山頂にはこの他、北原白秋の詩碑や展望レストランもあります。さあ、食事はどこでしましょうか。例会 当日は「皿倉山健康ウォーク」が予定されているようで、いつもより登山者は多いものと思います。山頂は広いので 適当なところを探しましょう。 下りは、ビジターセンター・国見平から煌彩の森コースの山道に入ります。最初は気持ちのいい下りですが、皿倉の泉を 過ぎてすぐ、見返り坂の急坂が待っています。これを上るのは大変だなと思うほどの勾配ですが、下りだし丸太の階段が 整備されていますので、ゆっくりと下りていきましょう。迂回路もありますから、場合によってはこちらを使っても いいでしょう。途中何度か山頂まで続く車道を交差しながら下りていきます。見返り坂を過ぎてからは、大小さまざまの 岩が目立つ山道が多くなります。捻挫、転倒などしないように注意しましょう。といっても皆さんにとっては特別の難所と いうわけでもないと思いますが。 下り始めて約2時間、朝出発した駐車場まで戻ってきます。この山は自力で登るとなると、少し骨のある山といえるでしょう。 しかし、それを補うほどのいろんな楽しさも味あわせてくれる山でもあります。5月のさわやかな空の下で、気持ちのいい 汗を流しましょう。 |
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期日 | 5月12日 (日) 雨天中止。 | ||||
集合 | |||||
直方・国土交通省下河川敷駐車場 8:00am | |||||
行程 | |||||
直方 8:10 →(都市高速経由)→ 皿倉山・尾倉登山口駐車場 8:40 → 登山開始 9:00 → (国見岩コース) → 国見岩 11:30 → 山頂・食事(12:00〜13:00)→(煌彩の森コース)→ 駐車場 15:00 → 直方 16:00 |
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参加費 | |||||
700円 |
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参加締切 | |||||
5月 6日(月) | |||||
会員の皆さんから担当役員に連絡をお願いします。 当日までに連絡のない方は不参加とみなし、こちらから確認はしません。 |
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持ってくるものなど | |||||
昼食時に、豚汁を準備します。白湯を持ってこられる方は、よろしくお願いします。 弁当、飲み物、マイ・コップ、マイ・オワンも忘れないように。 |
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帆柱稲荷神社への長ーい階段 | 山道に入る。歩きやすい道です | 野鳥の案内板もありました |
国見岩、こわごわ眺めたこの絶景 | 山頂に林立する電波塔などの設備 | 山頂は広い広場になっています |
山頂から望む八幡の町、若松、響灘 | 国見平、下りはここから山道に | チョロチョロ水が流れる皿倉の泉 |
下り始めは足元もよく気持ちいい | 振り返り眺める見返り坂の急な坂 | 麓が近づくとこんな道も多くなる |
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