HOME活動実績 H21活動実績 次の月に進む

 
ホーム 会の紹介 年間計画 次回予定 掲示板 リンク トピックス

宗像大島集合写真
宗像大島、御嶽山(224m)と島内周遊
・日時 平成21年 4月19日
・参加者 30名
(うち障がい者8名、子ども2名)
・天候 晴れ
・コース 国土交通省下駐車場(7:45) → 神湊渡船出航(9:35) →
中津宮出発(10:25) → 御嶽山山頂(11:05〜11:35) →
砲台跡・昼食(12:05〜13:35) → 沖津宮遥拝所(14:35)
→渡船ターミナル(15:40) → 渡船出航(16:20) 
→ 直方(18:00)
今回行った大島には、平成13年5月に一度「やまぼうしの会」で訪ねています。もう8年前になりますね。この時は21名の参加、今回は30名と、 普段の例会よりも随分参加が多いようです。やはり短い時間でも、船に乗って島に渡ることが楽しいのでしょうね。

また、今回は島の方の好意により、個人の車を借りることが出来ました。おかげで足の弱い方も体力の心配な方も、全員参加することが出来ました。 それにしてもすごく良いお天気でしたね。アスファルト道路を歩く時間が長いので暑さが心配でしたが、日陰もところどころにあり、風も涼しくて 歩きやすかったです。

船の運行時間の関係で、朝の出発も早く帰りの時間も遅くなりました。その分、島での時間がゆっくり取れ、会員同士の話もはずみました。海で遊ぶ時間や、 夕食のおかずにつわぶきを採る時間も取れたりと、本当に楽しい一日を過ごすことが出来ました。

そうそう、昼食には待望の「さざえ飯」のお弁当をいただきましたが、反応がまちまちでしたね。「磯の香りがする」「さざえが小さすぎて見えない」など。 でも皆さん、おいしそうに黙々と食べていましたね。素晴らしい海の景色もおかずのうち。まあ、良しとしましょう。

10周年記念のウインドブレーカーが届きましたので、参加された方には配布しました。皆さん感想はいかがですか? 船の上では早々に役に立って いたようですね。
出航を待つさすらいの旅人たち 赤の軍団には誰も近づかない? 見かけによらずきつい山でした
やっと山頂、笑みがこぼれる 山頂では集金が待っていました 満開のツツジが歓迎してくれました
やっと昼ごはんにありつけたぞ 日焼けがこわい美女5人組 まるで風景画のようなこの絶景
初めて大島に行きました 吉永 臣一
今回の大島は私が「やまぼうし」に入会しての『初島』、つまりはじめての島めぐりでした。まさか山の会で島めぐりをするとは、 想像もしていませんでした。

神湊から高速船で約15分。大島に上陸して最初に参拝した中津宮は、宗像大社の分社だと聞きました。(正式には宗像大社中津宮というそうです)

つぎに私たちを待っていたのは御嶽山です。急な山道、階段を登って、200mあまりの山頂をめざしました。いきなりの急な登りでなかなかきつかったです。 頂上はすぐそこのはずなのに、まだ着かないという声も聞こえました。山というのはそういうものであり、これなら大丈夫と思っても、 なかなか行き着かない。これがまさに『だまし山』ということでしょうか。でも山の上でみんなで楽しむ食事はおいしいですね。

小さな島が山を抱えていても沈まないのが不思議だな。やっぱり島は小さくても、名前は大島、なんてね。玄界灘に浮かぶ小さな島を、それから 後、3時間くらいかけて歩きましたが、私自身は身体に限界は感じませんでした。

天気もよくおだやかな海を、ジャパーン、ジャパーンと音を立てて進む船。2階デッキに立ち、手すりにもたれて、船の名前「しおかぜ」どおり、潮風に 吹かれて気持ちのいい旅となりました。またいつか行きたいと思いました。
 
風車展望台からの景色を楽しむ 一日中大活躍したレンタカー? 沖津宮遥拝所、少々お疲れかな
ふざけあう若いカップル?たち さあゴールはあとわずかですよ しっかりとお土産もゲットして
赤と紺の軍団 いざ大島へ! 川崎 敏子
晴天に恵まれた4月19日早朝。さっそく会発足10周年を記念して作られたウインドブレーカーが手渡され、背中に「やまぼうし」のロゴマークが 燦然と輝く、赤と紺の軍団が、神湊を出発した。

船上でのんびりと潮風を全身に受け、久し振りに見る大海原にちょっとした小旅行気分でウキウキ状態。いざ大島上陸!快晴の青空の中、手が届くかと 思われるほど近くに、鳶の群れが大歓迎。(思わず、♪鳶がくるりと輪を描いたホーイのホイ♪、と知っている人は知っているあの歌詞を口ずさんでいた)。 30名もの赤紺軍団がぞろぞろと島を歩く姿は、島の人たちにどのように映ったやら。

山道はとても歩きやすかった。その中で目についたのが、まむし(蝮)草に似たような花をつけた珍しい植物。どこかでお目にかかったようでもあるが、 名前がわからない。翌日調べてみると、あぶみ(鐙)草であることがわかった。花が馬具の鐙に似ていることからこの名前がついたらしい。珍しい花と 出会えるのも山登りの楽しみのひとつだ。

昼食は小高い広場。目の前は青い海・海・海。何もさえぎる物のない海。丘の上の風車と水平線と船が残していく白い波の軌跡。目を移せば 真っ青な空に黄色の菜の花畑。何ともメルヘンチック。昼食のサザエ飯と差し入れの筍が、これまた美味!

少し観光化はされていたが、360度どこを見ても自然がいっぱいで、大満足の島巡りを終え、軍団は又、フェリーで帰路についた。
今回のウインドブレーカーの着用は、「やまぼうし」という会の尚一層の仲間意識が芽生える、良い企画だったのではないだろうかと思った。 
 
HOME活動実績 H21活動実績 次の月に進む

 
ホーム 会の紹介 年間計画 次回予定 掲示板 リンク トピックス