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大山集合写真
大山登山 (295.8m) 
・日時 平成20年11月16日
・参加者 15名
(うち障がい者3名、子ども0名)
・天候 曇り時々晴れ
・コース 関の山キャンプ場駐車場(9:40) → 六本杉(10:30) →
見晴台(10:50〜11:05) →
大山山頂・昼食(11:50〜13:00) →大山登山口(14:00)
久しぶりの例会となりました。何日も前から週間天気予報では、日曜日は「雨」。現実にも前夜は雨、おまけに早朝もちょっと激しい雨が降って (直方近辺だけかな?)、中止と思った方も何人か、いたようです。天気はもちなおす予報だったので決行しましたが、心配したほど足場もそれほど悪くなく、 正解だったと思います。いつもながら、決行か中止かの判断は悩ましいところですね。

例会が7月以来だった、というのは言い訳ですが、恒例の山頂での集合写真を忘れてしまいました。冒頭の写真は、麓も麓、林道で写したものです。でも、 心やさしいやまぼうしの仲間たちは、「前期高齢者」ならそんな物忘れなど当たり前と、慰めてくれました。写真の笑顔は、そんな私へのいたわりの 笑顔です。「みなさん、ありがとう」

さて、本題の山の印象。キャンプ場からの登り始めの岩場の道には、みんな難渋しました。しかし全体としては楽な山だったし、休憩も十分に とれたので、ちょっと歯ごたえがない感じだったかもしれませんね。おかげで途中、女郎蜘蛛をしげしげと見つめたり、紅葉の秋もゆっくりと楽しむことが できました。

尾根道に入ってからは随所で竹笹が登山道を侵食していました。ひどいところでは「藪こぎ」さながらで・・・。3月に行なった下見のときの感想は、 「落ち葉を踏みしめて歩ける快適な道」だったんですが、やはり季節が変われば世界も変わる。
それでもちょっと歩くのに苦労はしたけれど、まあ何事もなく下山できて、集合写真の笑顔が結論、よかったです。反省として、やはり下見は直前に 行わないと、何があるかわからない、ということですね。

山頂での昼食では、インスタントラーメンの「ちゃんぽん」。とんこつ味、みそ味、しょうゆ味が絶妙のハーモニーを奏で、独特な味わいのラーメンに みんな舌鼓を打っていました。お変わりをした方も、何人もいたようです。具材の提供やら皆さんにはご足労をおかけしましたが、ときにはこんな企画も いいかなと思いました。皆さん、お好みの具にありつけましたか?意外と野菜入りというのが好評だったようですね。

今回の例会は参加者総勢で15名。人数的には少々さびしかったですが、その分、みんなで和気あいあいと、山を楽しめました。またガイドも ゆとりを持ってできたようです。
さあ来月は年末恒例の「忘年もちつき大会」です。たくさんの方の参加を待っています。
お正月のおもちをつきに、「みなさーん、いらっしゃい」。
そのサワガニ、ラーメンの具に? 今日一番の急登、みんな元気に 見晴らし台からの眺めを楽しむ
この木の何の木、変なブツブツ この辺は快適な尾根道でしたが 竹笹かき分け山頂に到着
やまぼうし特製ラーメン調理中! 何味か不明だがおいしかった 背丈以上の笹が行く手をふさぐ
ヒロちゃんの大山登山 藤春 久博
やまぼうしの皆さん今晩は。いつもやまぼうしの例会では、お世話になっています。 藤春久博です。私のニックネームはヒロちゃんです。

11月16日、大山にいってきました。当日、美人の車に乗せていただき、関の山登山口で皆さんとお会いしました。久しぶりの登山で ヒロちゃんは心が弾んで、さあ山登り開始です。

私の前後にサポーターさんがついていただき、一歩一歩足を踏みしめて進みます。 未明までの雨で、落ち葉の絨毯がサクサクと、柔らかい感触が私の足に快く伝わってきます。

しばらく登るとみんなで休憩。そしてそのあと、右に行けば関の山ですが、左に曲がり大山に目指して登って行きました。途中、杉の木があり触ってみると、 私の感覚では樹齢200年はたっているようでした。しかし、英彦山や若杉山の杉よりも一回り小さいようでありました。

しばらく歩いていると、サポーターさんが山苺を私の手のひらに乗せてくれました。食べてみると、とても美味しく、子供のころ近くの山で食べたときの ことを思い出しました。

大山の頂上についてみると、汗ビッショリになっていました。昼食は山の頂きでラーメん2杯とお握り3個食べて、ヒロちゃんは大満足です。

食後しばらくしてから下山するとき、平な山道を歩いていると、木の葉や笹の葉がヒロちゃんの体に優しく触れて、また来てねといっているようでした。 ヒロちゃんも心の中で、また来る機会があれば来たいと声を返しました。

いのししがみみずを食べるために掘り返した所がありましたが、いのししは雑食性で何でも食べるんですね? ヒロちゃんも好き嫌いが無く、なんでも 食べるので、よく父親からサバンナのハイエナと言われていました。

山はヒロちゃんの心や体を爽やかにしてくれます。山はヒロちゃんにとって青春です。このやまぼうしが末永く続くことを願っています。
やまぼうしの皆さん、また山でお会いいたしましょうね。
では、さようなら。
 
里山の紅葉を楽しみながら、大山 井上 孝生
8月以降、例会が3回も天候のために続けて流れています。
今回も、月初めから小春日和が続いていましたが、週間天気予報の日曜日に雨マ−クがはいりました。なんでやろう? 当日も、弱いとはいえ明け方まで雨、 しかし、日中は降水確率30/10%、決行する事にしました。「来年のために今回は参加します。」と、初めて本格的な山歩きに挑戦とはりきっていた 障がい者の那須さん。よかったですね。

大山登山口に車を1台置き、関の山キャンプ場駐車場に集合です。山は低いけれどもまがりなりにも縦走です。さぁ〜出発!! 以前に、お世話になった 関の山キャンプ場を右手に見て、山道のとっかかりにつきます。ここから100mほどは岩場でガイドする方も緊張していましたが、新たに砂防ダムが できていて前よりは歩きやすくなっていました。
途中、ボーイ・ガールスカウトのかわいい子ども達に追い越され、いい汗が出たころに五合目展望台に着きました。

ここは、関の山と大山とをむすぶ尾根の鞍部にあたる所ですが、今日のコースの中で一番見晴らしが良い所です。昨日よりの天候のため遠くの山は 望めませんが、足もとに田川や飯塚の景色がひろがっています。林の中を歩いているとなかなか気がつきませんが、関の山の防火帯に紅葉が広がって います。春の下見の時は新緑に萌えていたのですが、季節の移ろいでまったく異なった姿をみせています。

尾根道は足もとも良く歩きやすいのですが、春と比べ笹の成長があり、足もとがよく見えずガイドに気を使ったのではないでしょうか。

あまり広くない大山の山頂につきました。今回は昼食にブタ汁を予定していましたが、買出し・下準備などの手数が足らず、急遽「闇鍋風インスタント ラ−メン」にしました。皆さんに好きなラーメンとお勧めの具材を一品、持ち寄ってもらいました。トンコツ・味噌・醤油・塩等など、具材も定番の キャベツ・モヤシ・ネギの他、エリンギ・肉の野菜炒め・焼豚・ゆで卵・ゆで卵のニンニク醤油付け・ベ−コン・モチなどなど、初めての企画でしたが いかがでしたか。

下山路では、個人的ですが、自然薯の黄色くなった葉が気になりました。蔓の太さ、どの方向に行っているか、堀りやすいだろうか等とシャバ気が抜けません。 今回は、物わすれの話題にも盛りあがりました。私たち「初期高齢者予備軍」には、物わすれは「当たり前田のクラッカー」です。

今回の大山へのコ−スでは、1日を通じ一人の登山者とも会うことありませんでした。山は低いのですが山全体を「やまぼうし」で貸しきり、ひとりじめ したようでした。身近な里山にもまだまだ知らない素晴らしい所が有るものだと思いました。
今年は、例会が天候により多く流れましたが、本年最後の山登りが無事に終わったことに感謝します。
 
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