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・日 時 平成17年5月4日(水) ・同行者 1名 ・天 候 晴れ ・コース NTTドコモ鉄塔〜経読岳登山口〜経読岳〜 小屋ヶ岳への分岐十字路〜茶臼岳〜笈吊峠〜帰路も同道 |
毎年の我が家恒例のGWキャンプは新緑の経読岳の麓でしました。 お天気に恵まれたGWですがこんな山奥にはさすがに人はおらず、2泊3日の間に登山者8人の方にしか会いませんでした。 広域林道を経読林道に入らず舗装道路をそのまま進むとNTTドコモの無線中継所があります。この鉄塔の下で車中泊のキャンプをしました。 中日、4日の日に経読岳から笈吊峠間を往復しました。笈吊峠は犬ヶ岳登山の時に何度か通っていますがその先の経読岳の方へは一度も足を延ばした事がありませんでした。今回始めての経読岳です。 NTTドコモの鉄塔を9時過ぎに出発、5分ほど林道を歩くと登山口に着く。この登山口から20分が急坂の登山道で、その先はゆるやかな尾根道の縦走路となり、登山口から30分で経読岳山頂に着きます。山頂付近には石楠花の花が綺麗に咲いていました。山頂からの眺望は無く石楠花を見ながら道を進むと経読堂跡にでるがここにも経読岳山頂の標識がある。標高はこちらの方が高いようです。 一息入れて笈吊峠を目指します、縦走路左手に綺麗な三角錐の山容をした小屋ヶ岳が見えます。山頂から30分で小屋ヶ岳への分岐十字路につきます、ここは広場になっていてベンチもあります。ここから経読林道に下る登山道もあるようです。小屋ヶ岳はまたの機会に寄ることにして縦走路を進む。ここで初めて女性2人の登山者に出会いました、耶馬溪の方から笈吊峠に登り経読岳の往復だそうで私達と反対のコースです。帰りにまた会いますねと挨拶を交わして先へ進みます。 途中、茶臼山(1039m)の下を巻き笈吊峠に11時45付着。ベンチで一息入れ茶臼山に戻り昼食をとる事にします、茶臼山山頂が今日歩いたコースの中で一番のビューポイントです。 また笈吊峠から茶臼山までの縦走路には石楠花とコバノミツバツツジがたくさん咲いていました。 復路では先に会った女性達の他1人の男性登山者に会いました。笈吊峠には犬ヶ岳への登山者が10人ほど食事をしていたり、登ってくる人や下る人など多くの登山者がいましたが、経読岳の方は人が少なく穴場ですね。石楠花も結構咲いていて目を楽しませてくれます。一つ難点は水場が無い事でしょうか。 尾根を県境の境界線が通っており、大分県側は杉の植林が迫っていますが福岡県豊前側はブナ、ミズナラなどの自然林が多く、秋の紅葉の時期にまた来ようと話しながらキャンプサイトに戻りました。 |
可憐なツクシシャクナゲ | コバノミツバツツジ
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ツクシシャクナゲに囲まれ |
雪のようなアオダモの花 |
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