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・日時
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平成21年12月20日
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・参加者
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22名 (うち障がい者7名、子ども0名)
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・天候
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曇り
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・場所
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もとどり荘
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・時間
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もちつき準備始め(9:30) → もちつき始め(10:00) →
もちつき終わり(13:30) → 後片付け終わり(14:45)
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いやはや、どうなっているんでしょうか。餅つきの予定日に合わせたかのような、真冬なみの寒波襲来とは。道路が凍ってみんなが集まれないのではないか、
などと、当日の朝までヤキモキさせられました。会場も例年の花公園からもとどり荘に変えて、臼などの移動にお手数をおかけしました。しかし、おかげで
寒さもあまり感じずに餅つきができました。
今年はいつもより参加者が少なくちょっと寂しく感じました。そのせいかどうか、餅つき部隊はえらく気合が入っていましたね。多い人はいったい何回餅を
ついたのやら。きっと翌日あたり、肩や腕にサロンパス、という方が続出しているのでは。
全員が杵を持つこともできました。自分が汗を流した餅は、味も格別でしょう。
餅のつき手の相棒、もちを返したりする人。合いの手とか返し手とかいうんでしょうか。その仕事をケガせずにできるかが、一番心配でした。しかし案ずるより
生むがやすし、ちょっと指導を受けただけでバッチリできました。指を叩かれる恐怖に耐えながらがんばったみなさん、ご苦労様。来年もお願いね。
餅つきのペースが速かったので、餅をこねる方も追われっぱなしでした。餅つきに疲れたら今度は餅とり粉にまみれて。合間には雑煮やぜんざいの準備も。
誰に指示されるでもなく、うまいこと仕事が分担できました。まさに全員参加でした。
そんな忙しさの中で食べた酢もちに、雑煮・ぜんざい。ゆっくり味わう暇もなかったかな。でも箸を動かすみなさんの顔はほころんでいました。中でも
酢もちは餅つきのときこその食べ方。酸味の中にピリッと辛味もきいて、素朴ながら極上の味でした。ところでこの酢もちは、北九州近辺に特有のものですかね。
それ以外の地方で育った方にはめずらしい食べ方のようでした。
こうして心地よい疲れの間に終わった餅つき大会。たくさんのおみやげもあって大満足だったでしょう。お餅はいつもより多めで、これで新年の雑煮は
バッチリ。きっといい年が迎えられます。視覚障害者の方たちからミカンの差し入れもあって、これもお持ち帰りいただきました。視覚障害者のみなさん、
ありがとうございました。
今年も準備から後片付けまで、いろんな方にお手伝いいただきました。せいいっぱいの感謝の思いをささげます。
「やまぼうしの会」10周年。この記念すべき年もそろそろ暮れていきます。会員のみなさん、今年1年、いろいろとお世話になりました。来るべき新年が、
みなさんにとってすばらしい年になりますように祈りつつ。2月の総会では元気な顔で再会しましょう!!
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