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・日時
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令和5年12月17日
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・参加者
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28名 (うち障がい者5名、子ども8名)
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・天候
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曇り時々晴れ、小雪
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・場所
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直方・もととり荘
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今年最後の例会、恒例の忘年もちつき大会は、当日の恒例の副食・・・お雑煮、ぜんざい、酢餅の準備など、買い出しを入れれば何日も前から始まります。そして、例会前日。もち米を研いで水に浸して、もち米に水を吸わせる作業を、役員有志が集まって行いました。例年はもととり荘でしていましたが、今年は行事でふさがっているそうで、田丸さんのお宅でさせてもらいました。
みんな気合が入っていて、予想よりもずいぶん早く作業は終わりました。例会当日の天気予報は、それまでのポカポカ陽気とは打って変わって、真冬並みの寒さとか。はたして順調に終われるだろうかと、案じながら。
例会当日、寒いけど雪も雨も降っていない。胸をなで下ろしていたら、そろそろ餅つきの開始が近づいたころ、本格的なボタ雪が降り出した。屋外のテーブルはあっという間に白くおおわれる。ああ、この先どうなることやらと案じましたが、幸い少しして、雪はやんでくれました。
もち米のせいろ蒸しが始まってから、いつもの例会どおり、みんなで集合写真におさまり、顔合わせもして、4年ぶりの「忘年もちつき大会」のスタートです。最初のひと臼をつきはじめたのが10時10分前。
それから後の作業は4年ぶりというブランクなど感じさせぬ、手慣れたものでした。せいろ蒸しに始まる餅つき組と、これを受け入れる餅切り、丸め組の息もピッタリ。互いにせめぎあい、ときに餅のつき上がりなどを催促したりしつつも、ほとんど休むことなく、作業は進み続けました。こうして最後のひと臼をつきはじめたのが11時45分。所要時間はほぼ2時間、4年前と同レベルの最速時間でした。
参加した視覚障がい者の方たちも、それぞれかかわった時間の差はあるものの、餅つき、餅切りそして餅丸めに汗を流していただきました。頑張りすぎて、「明日は仕事ができないかもね」なんて冷やかされた方もいらしたようです。
今年は例年より多い、8人のお子さんも参加してくれました。いつもならほとんどが周りで見ているだけでしたが、今年は餅丸めはもちろん、餅つきや餅切りに参加してくれました。最初のひと臼目の杵を握った方もいましたし、親の加勢も借りず堂々と、餅つきをやってのけたお子さんもいましたね。いずれにしろ、いい思い出になってくれればうれしいと思います。
こうして作業に追われっぱなして、最初ごろ酢もちはいただきましたが、雑煮とぜんざいは作業が終わってからになってしまいました。おいしかったです。お代わりの列に並ぶ人も多かったようです。
天気予報があやしい中、テントを借りるあてもなく、雨が降った場合、最悪、餅つき器だけで臼は使わず、餅を作る覚悟をしての例会でした。しかし、途中チラチラ小雪が舞ったこともありましたが青空も見えたりして、無事、最後まで杵で餅をつくことができました。よかったですね。
今年もお持ち帰りの餅以外に、たくさんのお買い上げをしていただきました。会の運営資金とさせていただきます。ありがとうございました。それでも餅があまりましたので、お持ち帰り分を2パックとしました。これで新年のお餅の準備はバッチリですね。餅つき、お疲れ様でした。
では、ご家族の皆様ともども、いいお年をお迎え下さい。そして来年2月18日(日)、総会・親睦会で元気な顔で再会しましょう。総会は9時から直方市中央公民館で、親睦会は11時半ごろから「うるちや」(元の鳥くらぶです)で行います。予約の関係上、1月終わりごろ、参加の可否をお尋ねしますので、よろしくお願いします。
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