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英彦山 まき道 トレッキング


・日  時 平成17年 7月17日
・参加者 23名(うち障害者 3名、子ども 3名)
・天  候 晴れ
・コース  しゃくなげ荘 〜 (バス) 神宮下 〜
      奉弊殿 〜 玉屋神社(昼食) 〜 大南林道 〜
      英彦山大権現 〜 しゃくなげ荘     

 夏場の登山ということで、標高は高いけれど コース全体の標高差はあまりない。また ほとんどが木陰の道ということで、このコースを選びました。体力的にも 気温の面でも 無理のないところ というつもりでしたが・・・。多くのみなさんが そんな思いで 参加されたようです。

 10時すぎ みんな元気よく神宮の下を出発。奉幣殿までの石段の登りはいつもながらきつかった。しかし これはだれもが覚悟のうえ、なんとか登りきり、少しばかりの 休憩をはさんで、いよいよ玉屋神社への道のスタートです。

 コースはガレバが多く、段差が大きいところも相当あった。また このところの雨続きで、石はすべりやすく ぬかるみもあって大変歩きにくかった。小刻みなアップダウンがつづいたが、無風で蒸し暑いこともあって、実際の標高差以上の登りに感じる。精神的にも 肉体的にも消耗がはげしかった。
 途中、レスリングの浜口親子なみに、「気合だ!」の かけごえが飛び交ったことが、みんなの疲れを雄弁に物語っているようだ。

 こうして視覚障害者の方も、ガイドサポートする側も 神経の使いっぱなしのうちに、なんとか玉屋神社にたどりつく。出発してから2時間半、時計はすでに13時10分前を指していた。

 こんなきつい思いを乗り越えただけに、昼食もビールの方も 日ごろ以上に おいしかったことは いうまでもありません。

 コース全体を通じて、快適に感じたのは 大南林道の下りくらい。気象条件とか 足場の悪さとかの 悪条件もあるけれど 相当に きびしいコースだ。夏場に登るところではない という意見も一部であったが、事実 熱中症気味になった人や、脚に軽いけいれんを感じた人もいたようだ。 




まずは奉弊殿の石段登りで足ならし
奉弊殿で記念写真をパチリ
大きな倒木に行く手をさえぎられ
子どもは余裕、大人はヒヤヒヤ
きびしい登りもありました この二人、何をしてるのでしょう? やっと昼食にありつけました
玉屋神社をバックに笑顔がならぶ 下りはこの辺が難所でした 大南林道ではトレッキング気分

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