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・日時
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平成28年 8月21日
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・参加者
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11名 (うち障がい者3名、子ども0名)
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・天候
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曇り
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・場所
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直方・竜王峡キャンプ村 10:00 → 13:00
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これでもかとばかりに雨が降り続いた梅雨があけて、ほぼ1ケ月。やってきた夏は、一転して連日の晴天で、寒暖計が35℃を指すのが当たり前の日が続いています。
畑の野菜もネをあげているでしょうが、人間も干上がりそうです。みなさん、夏バテなんかしていませんか?会恒例の避暑例会が、今年ほど待ち遠しく感じられるのも
めずらしいですね。
今年はこれまでの福智山ダム横から、竜王峡キャンプ村に場所を変更しました。直方のはずれ、尺岳のふもとにあって空気はさわやか、木立で日差しはやさしく遮られて
います。すぐ横を小さな川が流れ、ひんやりとした風も感じられでしょう。そんな思いで選びましたがいかがでしたか。この日照り続きで、ここの売りのひとつの、せせらぎの
水量がやや少なかったのが残念でしたが。
前月に続き今月も新しい仲間を迎えることができました。安武さんです。われわれが4時間かかる福智山頂への道を、1時間くらいで登るそうです。まさに
「ビックリポン」です。それだけ強力な仲間ともいえますね。今日も焼肉のための火起こしから焼き方、最後には炭火の後処理まで、率先してやっていただきました。
視覚障害者の方のガイドもバッチリでした。これからもよろしくお願いします。
予約しておいたテントサイトに着いて、なにはさておき集合写真におさまることから。みなさん、最高の笑顔でしたよ。ひと仕事終えて(?)、さっそく焼肉の準備に
かかりました。初めてジェル状の着火剤を使います。これにおっかなびっくり火をつけて、木炭に火が移り始めてひと安心。
このあとの準備はお任せして、竜王峡のメインスポット、竜王の滝まで足を伸ばしました。岩場あり、でこぼこ道あり、不規則な石段あり・・・。ガイドする方も
される方も苦労しました。こうして流れ落ちる水音が間近な滝つぼに到着。すでに何人かの子どもたちが水にたわむれていました。われわれも涼やかにわずかに流れる
風を感じながら、水に手を浸し、「冷たーーーい!」。
テントサイトに戻ると、焼肉の準備は佳境に入っていました。鶏もも肉に始まり、牛肉、豚バラが次々に網の上に乗せられていきます。まわりには、どっかり座り込んで
焼き上がりを待つ老若男女たち。肉が焼けるのをを待ちかねたように、それをみんなに配る人たち。炭火の熱に汗を滴らせながら、追加の肉、ウインナー、野菜やらを網に
乗せる人たち。しばらくはこんな戦場のような騒ぎが続きました。
肉類はあまり高価なものではありませんでしたが、軟らかくおいしかったですね。みなさん、肉に野菜に、箸が進んだようです。まあ、まわりの雰囲気にもよるんでしょうが。しかし、
最後には豚バラ肉が焼かずに少しあまったくらいですから、腹いっぱい食べたということでしょう。これで、あとしばらくは続く残暑を乗り切る馬力は、バッチリ
たくわえましたね。前日から仕込んだカボチャのスープも、甘くて冷たくて、好評のようでした。
締めは恒例のスイカ割り、足元が不整地で距離を短くしてのスタートです。まずは、ばあばと孫の露払いから。みごと命中しましたが、力がたらず割れませんでした。
これからもごはんをいっぱい食べて体力をつけて、また挑戦してね。お次は、高松さん、こちらも当たり。スイカも「上品に」ひび割れしました。彼の人柄
そのままでしたね、ホント。
さっそくスイカをいただきましょう。みんなおいしそうにかぶりついていましたが、ちょっと甘みがたりないような気もしました(去年も同じようなことを書いた気が
する)。スイカも最盛期を過ぎて、しかたないのかもしれません。まあ、水を飲むかわりということで、よしとしましょう。
おいしく食べ、ひとときの涼も味わい、みんな大満足のうちに、今年の避暑例会はお開きとなりました。みなさん、ご協力ありがとうございました、お疲れ様でした。
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