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・日時
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平成26年 5月18日
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・参加者
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11名 (うち障がい者4名、子ども0名)
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・天候
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晴れ
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・コース
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直方・国土交通省下河川敷駐車場 9:00 →
直方出発 9:15 → ふれあいの森総合公園駐車場 10:00 →
トレッキング開始 10:20 → ふれあい広場 11:20〜11:30 →
望みの丘(昼食) 12:00〜13:00 → 紅葉の森 13:25 →
ふれあいの森総合公園駐車場 14:00 →直方
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いかにも5月らしいすばらしいさつき晴れの例会となりました。しかし集合場所の直方河川敷駐車場では、こんな穏やかな天候とは裏腹なとんだハプニング。
駐車場が広すぎて、お互いの到着を確認できず、「待てど暮らせど来ぬ人を」そのままに待つことしばし。しびれを切らし携帯を取り出し、「今、どこ?」
「駐車場で待っとるばい」「何?私たちも待ってる」。ああなんと、100mくらい離れたところで、お互い首を長くしてが待っているのでした。
そんなこんなで到着したふれあいの森総合公園。さっそくみんなで顔合わせの挨拶です。今回の例会では、アウトドアの活動としては久しぶりの参加の人がいました。
澄ちゃん。いつ以来なんでしょうね。山登りではないということで参加してもらいましたが、それでもりっぱなトレッキングコース。本人もまわりも、彼女の完走、でなくて
完歩達成を誓ってのスタートとなりました。
鏡のような池のほとりをめぐる水辺の道。適度にアップダウンが続く山道。歩きやすくよく整備されていました。木陰の道はさわやかな初夏の風も抜けて、汗ばんできた
身体に心地よい。ときどき待っていた日差しの道はこれがまた焼け付くような暑さ。おかげでなおさらに緑陰の散歩道のありがたさを感じました。となるともう、例によって
おしゃべり全開。ワーワーキャーキャーのうちに、快調なペースで一群は進みました。
ふれあい広場の池のそばの東屋でちょっとひと休み。お茶を飲んだり、甘いお菓子もいただいて、エネルギー補給も怠りなしです。元気回復したところで、さあ出発。
昼食ポイントの望みの丘を目指します。ここから先は、まず丸太作りの階段が待っています。これがまた段数が多い、いったい何段あったやら。誰しも脚にこたえます。
「澄ちゃん、大丈夫?ちょっと休もうか?」。そんな声もかかります。しかし当の本人は涼しい顔で、「大丈夫」。休むこともなく上りとおしました。
階段の上りをクリアすると、また普通の山道になります。それなりの勾配の坂ですが、ここまで来れば望みの丘はもうすぐ。最後のひとがんばりのうちに、時間もよし、
ちょうど12時ころに到着しました。ここには東屋もあり、また木々が茂って日をさえぎってくれています。宗像市街を一望する眺めも抜群、歓声があがっていました。
これならおいしい昼食になりそうだ。
今日の特別メニューは肉団子たっぷりの中華スープ、さっそくバーナー点火です。待つことしばし、「はーい、みなさん、お椀を準備して!」。並んだ、並んだ、
大きなお椀から小さなお椀まで。「こりゃあお殿様用だなあ、こっちは腰元の分だ」。いろいろひやかしの声がかかっていましたが、ともあれみんなのお腹にすんなり
収まって、よかった、よかった。食事がすめば、腹ごなしとばかりにワラビとりが始まって、「あ、ここにりっぱな本物のワラビ・・・」なんて、大いに盛り上がって
おりました。
集合写真にみんなで納まってから、1時ころ、下山を始めることにしました。帰りは下りばかりですから、ルンルン気分でいけるでしょう。しばらく下ってやってきた
紅葉の森は、目に沁みるような緑がいっぱい。新緑の緑は生命の輝きそのものにも見えて、私たちに生きる活力を与えてくれるような気がしました。きっとみなさんも
同じだったのでは。池のほとりの遊歩道を、朝の道とは対岸側を歩いたりして、のんびり進むうちに出発点の駐車場に帰り着きました。時間、ちょうど午後2時。
初夏のすがすがしい天候の中、日差しをあびるともう夏も盛りといった感じでしたが、それでも気持ちのいい例会となりました。みなさん、いい汗を流しましたね。
そして何よりも、澄ちゃんがブランクをまわりに感じさせず、コースを歩きとおしたことが、大きな収穫でした。これをきっかけにして、ぼつぼつ山登りに復活できればと
思います。ではみなさん、また来月お会いしましょう。
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