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・日 時 平成16年12月19日 ・参加者 30名(うち障害者 4名、子ども 5名) ・天 候 曇り 今年最後の例会登山、総勢30人の楽しい山行になりました。 高塔山公園から、アスファルト道路と砂利道の林道を30分ほど行くと、自然林の登山道に入ります。きれいに整備された登山道で、木の葉や笹の葉の落ち葉のじゅうたんを踏みながら気持ちよく歩きました。しかし、山頂直下の急登では少し汗もかきました。 忘年会をかねての山行でしたので、山頂ではおでん鍋を囲み、和気あいあいの会話で盛り上がりました。じゃんけん大会では豪華商品(?)をゲットするというお楽しみもあり、みんなで大騒ぎしました。 また、今回は視覚障害者の方の参加が4人と少なかったので、健常者のアイマスク講習を一緒に行いました。いつもと反対の立場になっての山登りで、それぞれに多くのことを感じられたようです。これからも機会があれば、この講習は何度も行いたいと思います。 会長からひとこと 今年度の例会山行も無事終わりました。皆さんと一緒に楽しい時間を過ごすことが出来て嬉しく思っています。また、10月にホームページを開設して以来、1000件以上のアクセスがあり、びっくりしながら喜んでいます。 来年も、山登りやホームページの内容を、皆さんに楽しんでもらえるように、役員一同頑張って企画していきたいと思います。 皆さん一年間お疲れ様でした。 役員の皆さんご苦労様でした。 来年も楽しもうね! 石峰山登山に参加して T.S 記 登山口の高塔山公園を出発した時は、曇り空で少し肌寒い感じがしたが、歩き出すとすぐ体が暖まって来た。近くにありながら、全く登る機会のなかった山には、頂上までかなり広い遊歩道が作られ、途中何人もの山道散歩を楽しむ人達とすれ違った。 左眼下に洞海湾が、その先には皿倉山、帆柱山も見えるが残念ながら、少し霞んでいた。 頂上で食べるおでんの材料を入れたザックは意外に重く、肩に食い込む感じであった。それだけにみんなが炊けるのを待って、美味しそうに食べてくれたのは嬉しかった。 「健常者はアイマスク体験をせよ」の会長命令で、下山途中につけて下る。ガイド役のKさんが優しく、丁寧にガイドしてくれ、スティックをつきながらの歩行なのに、目が見えないとはこんなに不安なのだろうか、すぐ目の前に大きな岩があったり、木の枝が突き出ていないか、遊歩道を踏み外して、崖下に落ちないかと心配で、恐る恐るの小幅の歩行になっていたし、時間の立つのが遅く感じられた。そしてアイマスクを外した時の太陽の光の眩しさはありがたかった。 アイマスクつけての体験歩行で、障害を持つ人の凄さを改めて知らされた感じであった。私など一人では絶対歩けない、ガイドを信じるからこそ、安心してどんな悪路でも歩くことが出来るんだと実感させられた体験だった。障害者の立場でと口では簡単に言うが、何一つもわかっていないんだと自己反省をした今回の登山でした。 スナップ写真担当のひとりごと とし 記 いつのころからか、やまぼうし専属カメラマンをおおせつかり、このたび、会長から広報担当という大層な名前を頂戴した。そしてひとことしゃべれとのお達し。ということで、ブツブツと始めたひとりごと。 カメラマンの大切なお役目は、ファミリー(または個人)ごとのアルバムを作ること。となると、どうしても6枚はいい写真がほしいところ。 それなのに、ああそれなのに、山道は暗く撮影ポイントは限られ、行列は昔の貨物列車のように長くなる。おまけにピンボケも量産する。さればと下手な鉄砲も数打ちゃ式にシャッターを押しまくる次第。デジカメは気楽でいいなあ。 みなさん、山道はきついけど、カメラの前ではきつさは忘れて、顔をあげてさりげなくにこやかに。そうヨン様もかくやとばかりのスマイルです。この未熟カメラマンに協力してやってくださいね。 |
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アイマスクをしておそるおそる・・・ | |||
子どももアイマスクを体験しました | |||
急な坂、さあがんばって! | |||
竹林の中の快適な遊歩道でした | |||
やったぁ、山頂に到着だぁ | |||
山頂で記念写真。ハイ、チーズ。 | |||
おでんと、うどんで温まりました |
おねえちゃんと一緒で楽しいな | おーい、待てえ | 年を忘れてジャンケン大会で大騒ぎ |
ふだんガイドする人がガイドされて | 足元に注意してゆっくりと下る | 高塔山からの展望も楽しみました |
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