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湯布院一泊と倉木山登山 (1155m)


・日時 平成18年 8月19日〜20日
・参加者 22名
(うち障害者8名、子ども0名)
・天候 曇り、雨

台風の影響で雨がぱらついたり、曇ったりのあいにくのお天気でした。しかし、バスの中はお天気なんかなんのその、出発して何分も しないうちに、あちこちでビールのプルトップの開く音が反響していました。

当初の予定では、宇佐神宮を参拝するようにしていましたが、雨の中を相合傘で歩くのも大変ということで、急きょ安心院のワイン工房の 見学に変更しました。工場見学よりも、試飲の方に重きを置いた方のほうが多いようで、「酒屋で角打ち」の態にも見えましたが・・・誰かは 飲みすぎて頭痛に悩まされていましたね。

鶴見岳ではガスがかかっていましたが、宿の美味しい夕食のために、山頂まで散策をしました。ビールとワインで息が上がっていましたが、無事皆で 記念写真をパチリ!
宿では温泉にゆったりと浸かり、懐石料理に舌鼓、夜は部屋で懇親会と充実した一日でした。
20日は倉木山登山、空模様を心配しながらの出発です。汗と小雨でびっしょり、靴もズボンも泥だらけ、360度ガスの中、見晴らしゼロ、 これも思い出ですよね。登山参加が出来なかった4人は、湯布院の町の散策。辻馬車にゆられてのんびりとした時間を過ごしました。
二日間ビールの誘惑に耐えて、ひたすらバスを運転してくれました古野さんに感謝! 大金を持ち歩いて会計管理していただいた河原さんにも ありがとうございました。 今回、男性の晴眼者と障害者の人数の割合が逆転していましたので、お風呂や夜の部屋での介助が大変だったと思います。 皆さんお疲れ様でした。おかげさまで今年も楽しい一泊登山というか旅行が出来ました。
今月は楠原さんに感想文を書いていただきました。以下に、掲載します。

いい笑顔ですねえ、ホント
ここらでちょっと記念に
ブドウの葉にふれて楽しむ
どのワインを買って帰る?


飲めもせぬのに一人前に 失礼ですよ、まずそうな顔は 鶴見岳へ、きつい石段登り
小雨に濡れる美男美女たち ロープウエイ、ホッと一息 ごちそう前に、ごきげんです
長距離の運転、お疲れ様 肩がこって首が回らないの 部屋に戻って宴はなお続く


共に歩いて
楠原 宏和
山ぼうしの会員となって久しくはなりますが、過去に脱水症状を経験した私は、この時期の登山は正直言って不安でした。また、 最近の視力低下で、単独歩行にもいくらかの不安を抱えながらの、湯布院への出発となりました。
しかし、バスに乗り込んだ瞬間、そんな不安感も何処へ行ったやら、最初からテンション上がりっぱなしでした。初めて参加された 方は、この『超アットホーム』な雰囲気にさぞや驚かれた事でしょう。

今回は天気には恵まれなかったけど、予定通りの倉木山登山では霧雨の中、汗まみれ、泥まみれになりながらも無事登頂できました。 眺望こそはかなわなかったものの、心の中は晴々でした。それもガイドサポートして頂いた方々のおかげと感謝しております。

「山ぼうし」のチームワークの良さは、山を愛し、自然を愛し、酒を愛し?、仲間をいたわる、そんな人たちが集まり、障害者と健常者の 垣根とかは無く、共に歩き、共に笑い、共に喜びあえる、そんなところにあるのではないでしょうか。

最後に、この旅行を企画された役員の皆さん、ひとりずーっと運転された隊長、本当に有難うございました。そして今後も、家 でゆっくり羽根を伸ばせる家族のためにも、この旅行が恒例になるよう希望しております。


 
♪妙なるフルートの調べ♪ かっこうはさまになってます 小雨をついて、いざ倉木山へ
山路行く女3人霧深し 山頂に立ち余裕のスマイル ただいまエネルギー補給中
どの笑顔が最高かな?? 「汗と泥」のご帰還でした 電車ゴッコではありません


倉木山で見つけた花たち
オトコエシ(野郎花) ホソバシュロソウ ヤマホトトギス
ツクシトラノオ ナンバンギセル(南蛮煙管) ヒゴタイ

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