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・日時
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令和6年10月20日
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・参加者
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11名 (うち障がい者3名、子ども0名)
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・天候
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曇りときどき晴れ
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・コース
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直方・国土交通省下駐車場 7:30 →
若宮IC(九州自動車道・長崎自動車道) → 基山SA(弁当購入、トイレ)→
多久IC →(厳木・多久有料道路) →
牧瀬IC → 天川駐車場 →
登山開始 10:15 → 天山山頂(10:55〜11:10)→
天川駐車場・昼食(12:00〜12:15) → 道の駅厳木 →
村岡総本舗(13:35〜14:10)→
清水の滝(14:20〜15:00) → 小城スマートIC →
鞍手スマートIC → 直方・国土交通省下駐車場 16:35
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前日の雨も天気予報どおり上がり、7月以来、久しぶりの例会となりました。マイクロバスでの旅となると、平成31年の九重旅行が最後ですから、5年ぶりということになります。それにしては、参加者が11名と、がら空きマイクロバスが寂しかったですね。その分、ゆったりと座れましたが。
早朝7時半、古野会長みずから運転するマイクロバスが直方を出発。若宮ICから九州道に入り、途中、基山SAで自分好みの弁当を買う。鳥栖JCTから長崎道に移り、多久ICからは厳木多久有料道路を走り、牧瀬ICで下りました。ここから県道を約30分走ると、天山の北側、山頂にほど近い天川駐車場に到着します。到着時刻は予定と大差ないほぼ10時でした。
さっそく登山支度を整え、山頂を目指して出発しました。時刻は10時15分。前日の午前中、小城市では相当強い雨が降ったらしいので、距離が短いとはいえ、足元の状態が心配だ。しかし、道の状況は、雨の影響なんてレベルではありませんでした。登り始めこそは特に問題ありませんでした。しかしすぐに、道には大小の岩石が地表に顔を出し、浮石も散乱。とても歩きにくい。こんな道が山頂まで延々と続きました。個人的にいわせてもらえば、この会でこれまで登った山の中で最も悪路の山と感じました。おまけに風も強い、いや、激しい。そんな困難を乗り越えながら、やっと山頂に到着しました。時刻は10時55分。登り始めて40分くらいたっていました。
山頂はそれこそ台風並みの風の強さでした。風に押され倒れそうになることも、しばしば。そんな中、昼食が食べられる風がしのげる場所はないか。懸命に探しましたが・・・・天山は山頂から四方の絶景が望める山です、そんな都合のいい場所などありません。ということで、集合写真におさまってから早々に下山を開始しました。
下山も、もちろん同じルートです。登る筋力が必要なくなるかわりに、膝というか、下半身というか、負担が大きくなり、身体のバランスを崩しやすくなる。私は今回の登山で生まれて初めて、上りは後ろから、下りは前後から身体支えてもらいながら、山を歩きました。日頃からスロージョグを続けてきましたが、問題は膝周りの柔軟性だと痛感しました。それにしても、いろんなホームページを見ると、このルートを初級コースなどと記載されていて。本当?やはり、下見は絶対必要、というのが結論です。
そんなわけで、駐車場に帰り着いてから、マイクロバスの中で、思い思いが買ってきた弁当を食べました。厳しい道と強風から解放され、おいしい昼食となりましたね。少し車の中でのんびりした後、次の目的地に向かいましょう。
元来た道を戻り国道203号線に合流すると、道の駅厳木 風のふるさと館に立ち寄りました。ちょっとした買い物をすませ、小城市の村岡総本舗 羊羹資料館に向かいました。小城羊羹と抹茶の接待をいただいた後は、皆は二階の羊羹資料館へ・・・ではなく、隣の村岡総本舗本店に行き、お土産の小城羊羹を買い込んでいました。羊羹資料館への案内を、うっかり忘れていました。ごめんなさいね。駐車場に戻ると、何人かの人が、駐車場から見える須賀神社への長い階段の上り下りに挑戦していました。私も誘われましたが、階段の下りは苦手、丁重にお断り、です。聞けば階段は150段ばかりあったとか。疲れた様子も見せず、元気っていいですね。
さあ、次は最後の目的地、清水の滝です。羊羹資料館とは目と鼻の先、ものの10分ほどで清水の滝の駐車場に着きました。鯉料理屋の建ち並ぶ急坂の道を行き、清水観音宝地院への参道を登ります。途中、杉の巨木やら、太鼓橋やら、お地蔵様やらに迎えられながら、急坂を登っていくと、清水観音宝地院へ着きました。お参りをすませるとさらに奥に進み、急な階段をゆっくり下りると清水の滝に着きました。しばし、落差75m、幅13mの水しぶきを眺め、名水百選の清水の流れに手を浸した後、滝をバックに集合写真におさまりました。駐車場へ戻る道は歩きやすい下りの舗装道路で、気持ちよく歩けました。
駐車場に着いたのは、ほぼ15時。今日の目的地はすべてクリアしました。小城スマートICから高速道路を走り、鞍手スマートICで下りる。直方に帰り着いたのは16時30分すぎでした。予定より大分早かったですね。
行きのマイクロバスの中で、走行音などで聞こえづらい中、今後の予定などについて相談しました。車を降りてからの行動中に話し合ったことも含めて、現時点での決定事項は、以下のとおりです。
@来年の総会について
令和7年1月19日(日) 15:00〜17:00
直方市中央公民館 第1学習室(2階) (予約済み)
親睦会 17:00(場所未定)
親睦会を昼に行うのは抵抗がある方がいらっしゃるようなので、総会および親睦会
の時間帯変更しました。
A11月の例会予定について
年間計画では鷹取山に登ることになっています。標高が高いので無理ではないか
と考え、4月に雨天中止となった花尾山を、事務局から提案しました。
しかし、花尾山にも厳しい急坂がある、鷹取山には白雲ルートという、山頂の近
くまで車で行ける道があるという意見もでました。
ということで、この件は11月の第1日曜日に、白雲ルートから鷹取山に登る下
見をしてから決めることになりました。
11月の予定は、その下見の結果によって決定しますのでご理解ください。
B12月の餅つきの会場について
柿原さんの工場を会場として使わせてもらうことにしてきましたが、実施する上
での課題はないか、11月の例会終了後その足で、古野会長と池永さんと私が、柿
原さんの工場に伺って確認することになりました。
C来年の例会計画案の提案について
これまで、毎年の例会計画は事務局で原案を考え、役員会で討議して決定して来
ました。しかし、来年の計画からは、一般会員の方を含めて、すべての会員の方か
ら、登る山などの提案をしていただき、それを基に年間計画を決定したらと考えて
います。
年内には役員会で年間計画を決定しないといけません。11月の例会では、何件
でもかまいませんので、提案していただくようお願いします。
日帰りができる範囲なら、行先は県内でも県外でもかまいません。
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