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・日時
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令和6年11月17日
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・参加者
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10名 (うち障がい者1名、子ども0名)
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・天候
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曇り
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・コース
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直方国土交通省下河川敷駐車場 8:05 →
上野駐車場 8:20 → 登山開始 8:30
反射板跡到着 9:20 → 上野越え 10:10 →
山頂 10:25(昼食)〜 11:30 →
反射板跡 12:25 → 上野駐車場 13:15 →
直方 13:35
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今月の例会は鷹取山。会の例会としては福智山の次に高い山で、よく登って来た山です。でも最近、登っていない。調べてみたら2011年以来、13年ぶりでした。それも、そのときは内ケ磯の方から登りました。今回のように、上野登山口から反射板(もうないけど、この報告ではそう書かせてもらいます)まで車で登り、そこから歩いて山頂を目指したのは、2006年の福智山以来、18年ぶりです。顔ぶれもほとんど変わりましたね。
例会当日となりました。前日の天気予報では午前中、雨が降るかも・・・、でした。それが当日早朝の予報では、夕方ころからが雨かも、ということで、ちょっと一安心。ところが明るくなって外に出て見ると、これまで見たこともないような深い霧です。そういった中で、上野登山口まで車を走らせました。天気はこの先どうなることやらと、心配しながら。
幸いなことに、上野登山口で顔合わせを終わるころには、霧も少し薄くなり明るくなってきました。さあ、山頂を目指し出発です。
最初は反射板まで車道を登ります。ところどころ石ころの道はあるけど、ほとんど舗装道路で歩きやすい。しかし、車で移動していたときは、もちろん気にもしていなかったけど、上り勾配は相当きつい。おまけに風もほとんどなく、暑い、暑い。すぐ汗が噴き出してきました。まれに風の通り道に行き会ったときは、救われた気分に。途中、鮮やかな紅葉が目に入った時も。こうして、約50分で反射板に到着しました。
これまで、会の例会でこの道を登ったときは車を駐車した思い出の場所。形に残すということで、休憩がてら、皆に集合写真に入ってもらいました。はい、ちーず。
ここから先は、本格的な山道になります。上り勾配はそれほどではないけれど、急な右肩下がりの山肌に刻まれた道が多くなります。道幅も広くなったり狭くなったり。道幅の狭いところは、加齢で身体が固くなった身には、ちょっと足を踏み誤ると、右に転がり落ちそうで怖い。依然として風もほとんどなく暑い。こうしてゆっくり進んでいくうちに、上野登山口から延びた登山道に合流しました。
坂からの転落への恐怖からは解放されましたが、足元がガレ場で歩きづらい。だんだん上りがきつくなる。不規則な急な階段の道になった。足元の悪い不規則な階段をゆっくりと登っていく。本日、一番きついところだ。がんばれ、もう少しで上野越えだ。
上野越え。どこから登っても、いつも休憩していくポイントだ。乾いた喉を潤し、甘いものを口に含んでしばしゆっくり過ごす。登り始めて1時間40分ばかり経っていました。身体が落ち着いてきたところで、鷹取山山頂を目指して出発しました。
しばらくは、道幅も広く勾配も緩やかで歩きやすい。しかし徐々に勾配がきつく、また道幅も狭く、右側が切れ落ちているところが多くなってきました。足元に注意して進む。山頂近くのジグザク上りが苦しい。前方が明るくなってきた。もう少しだ、大空の下に出る。目の前に、会のシンボル、ヤマボウシの木が私たちを迎えてくれました。その先の不整形の岩を乗り越えると鷹取山山頂です。着いたぞ!登り始めて、ほぼ2時間が経過していました。
山頂では別グループの人たちが集合写真の撮影をしていました。終わって私たちが撮影ポイントで並び始めると、「写してあげましょうか」といってくださいました。「ありがとうございます」。そうして写ったのが冒頭の写真です。山頂には霧が深くたちこめ、うまく写るか心配しましたが、背景のかすんだ木といいコントラストになったようです。皆さん、いい笑顔ですね。
山頂はやはり少し風があって、汗でびしょ濡れの身には少し寒い。どこで昼食にする?少し相談して、一段下がった窪地ですることになりました。風も遮られ、座れる岩も随所にあるいい昼食ポイントです。さっそく会のお抱えシェフ3人による卵スープ作りが始まりました。皆は思い思いの岩に座り、弁当箱を広げる。やがて卵スープが出来上がりました。汗で冷えた身体に熱いスープがしみこみおいしい。食後のコーヒーもお好きなブレンドでいただき、最高の昼食となりました。
なんか雨粒が頬を打ったような。そんな雲行きになってきたようです。下山を始めることになりました。幸い雨は降らないようで、下山は快調なペースで下りましたね。段差を下りるのに慎重になる私を覗いて。反射板から後は、舗装された下り坂ということで、みんなルンルン気分で歩きました。ムカゴ取りに熱中する人たちもいて・・・・。
この調子でいけば、最高のフィナーレになるはずでした。それが、それが・・・。駐車場が近づいたころから雨が降り始めました。それも本降り。夕方から降るんじゃなかったの?ちょっと早いよ!心中、ブツクサいいながら大急ぎで歩きました。かくして、最後を締めくくった人たちは、汗と雨の二重攻撃の中での幕切れとなりました。
皆さん、お疲れさまでした。来月は恒例の餅つき大会です。第4日曜日の12月22日です。今年は柿原さんの工場を借りて行うことになりました。ご家族を含め、多数の方の参加をお待ちしています。そして、お餅をたくさん買ってください。
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